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セントリコンシステムとは、ベイト剤による白蟻駆除です。
従来の白蟻防除法は、床下に大量の薬剤を散布し、加害している白蟻を駆除したり、白蟻を寄せ付けないようにするものです。しかしそれだけでは、肝心の巣は残り根絶できていない場合があります。しかし、セントリコンシステムは人や動物、環境の安全に配慮した方法で、昆虫にのみ効くホルモン剤をごく少量使うだけで、白蟻を巣から根絶します。ですから、アレルギー体質の方や、ペット、池の鯉、金魚、植木などにも薬害はほとんど起こりませんし、臭いもなく自然にやさしいシステムです。長期的に白蟻の防除を行い、被害を未然に防ぎ、大切な家を末永く守る管理システムです。

ステップ1 ステーション設置

家の外周の地中にステーションを埋めていきます。コンクリートや土でも穴を開けて大体3m間隔で設置していきます。ステーションは餌木や薬剤を入れる入れ物と考えてください。

ステップ2 モニタリング

ステーションを設置したらモニタリングデバイス(餌木)を入れて管理します。モニタリングデバイスを1ヶ月に1回定期的に点検して、白蟻の存在や食害の有無を確認します。モニタリングデバイスは白蟻の活動を調べるための木です。

ステップ3 ベイティング

モニタリングデバイスによって白蟻の存在を確認したら薬剤が入ったベイト剤を設置します。ベイト剤を食べた白蟻は餌場に仲間を誘導する習性を持っているので、他の仲間もベイト剤を摂取することにより数ヶ月間でコロニー(巣)全体が死滅します。

ステップ4 再モニタリング

ステップ3で白蟻が死滅したら終わりではありません。新しい白蟻のために引き続き管理していきます。モニタリングデバイスによって白蟻の活動があればステップ3に移り、コロニーを死滅させます。

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